旅先の郵便局は観光施設です。
旅先でのルーチンは人それぞれ違いますが、私の旅では「旅行先の郵便局に立ち寄る」です。郵便局は全国各地にありますし、地方ごとに特色があって面白いのです。
地域色が出る郵便局
こちらは善光寺の門前町にある郵便局。昭和初期の旅館を再利用しているそうです。郵便局の建物のスタイルも土地によって違います。
立山山頂にある簡易郵便局
立山黒部アルペンルート、その頂上にあるのが立山山頂簡易郵便局です。こちらの郵便局では、登山シーズンの5月から11月までの限定で開設されます。標高2400m以上の雲上から手紙を送ることができるのでおすすめです。
私が立山へ行った時、はアジア人観光客がとても多く、その場はがきを書く余裕はありませんでした…そのため、通行証明書（スタンプ付き）を購入しました。
通行証明書では、きちんと日付と郵便スタンプを推してくれるので、いい記念になります。
地域限定の郵便局グッズ
各地の郵便局では、その地域限定の絵はがきやグッズが売られていて、それを眺めたりお土産に買ったりするのもたのしいです。
また、限定絵はがきと切手を買って、旅先で手紙を書くのもおすすめです。
自宅宛てに絵はがきを書いて旅先で投函すると、自分たちが帰宅したあと、忘れた頃に旅の思い出がとどくのは、ちょっとしたプレゼントをもらった気分になります。
地域限定絵はがき
ご当地フォルムカード
郵便局で販売している「ご当地フォルムカード」名所のほか、名物の食べ物なども。
その他にも、郵便局限定のペーパークラフトや、古写真のポストカード、アニメやゲームとコラボしたグッズなど、今ではさまざまな郵便局グッズが売られているので、そうしたグッズを見るのも楽しいし、お土産用や旅の記念に買っても軽いので荷物になりません。
京都駅前郵便局の限定ポストカード
こちらは京都駅前にある郵便局で購入した京都限定のポストカード。舞妓さんや金閣寺のイラスト絵はがきや、昔の観光絵はがきの復刻版など。
いかにも京都らしいイラストから、レトロでマニアックな古写真までバリエーションが豊富で大いに迷いました。
旅先の紙土産
こうした旅先の郵便局限定の絵葉書やグッズは、安くて軽いため、ちょっとしたお土産に最適です。
旅の思い出として保存したり、スクラップブックに貼ったり、いろいろな楽しみ方ができます。
ポストオフィスマニア
森井ユカさんの『ポストオフィスマニア』は、ポストカードや雑貨など、世界の郵便局のお土産が紹介されています。
ほかにも、各国の郵便局のロゴ、郵便ポストのデザインは国ごとに個性がでています。
北欧では瓶入りの手紙をモチーフにした、ボトル型のレターセットが売られています。これは日本でも扱ってほしいですね。
