日光レトロさんぽ・建物編
日光に残るレトロを探しに旅をしてきました。洋館に和洋折衷、昭和ビルヂングに看板建築。年代もデザインもさまざまな建物が楽しめました。
レトロ駅舎
JR日光駅
大正元年に作られた木造洋館のJR日光駅。二階は展示スペースになっています。

レトロな駅構内と、二階の展示スペース。シャンデリアがすてき。


東武日光駅
明治なJR日光駅と対象的に、東武日光駅は昭和レトロ。レジャーブーム時代の山小屋の雰囲気がありますね。裏側からみると駅の大きさがわかります。


明治と昭和の土産店
日光には明治時代の和風建築からビルヂングまで、古い土産店がたくさん残っています。
日光物産協会(明治)
東照宮の近くにある土産店・日光物産商会。こちらはなんと創業が明治時代。建物は国の登録文化財になっています。中はお土産屋と蕎麦屋、二階がレストランになっています。


三ツ山羊羹本舗(昭和)
東照宮の参道にある商店街。そこの老舗羊羹屋さんの建物が看板建築になっています。レンガの外壁とモルタルの縁飾りがかっこいい。
看板建築にこうした大きい窓があるデザインは珍しいかも。

常陸屋(昭和)
こちらは昭和のレトロビルヂング風のレストラン。一階はお土産屋さんになっています。「階上レストラン」の「ン」が取れているところにも年代を感じます。

中禅寺湖畔ボートハウス
日光には、昔の建物を再現した建物も。中禅寺湖畔ボートハウスは昭和二十年代のリゾート施設を再現したもの。湖を眺めたり、展示を楽しんだり。湖畔の散策に疲れたら休憩できるスポットです。



旧日光市役所
大正時代に建てられた旧日光市役所。お城のような佇まいです。きれいなので再現された建物かと思いましたが、調べてみると外観の修繕を行ったようです。周辺は公園として整備されています。
まだ、中には入れないようですが、今後、展示などがあればいいですね。

まとめ
日光のような古くからの観光地では、和洋折衷、時代も明治から昭和まで、さまざまなデザインの建物を楽しむことができます。建築、昭和レトロが好きな方にもおすすめの観光地です。


