レトロ建築

レトロな物件との出会いは一期一会です。次にはもう壊されているかもしれないと思うと、できるだけ写真をとって記録しておきます。

レトロな建築と言ってもその種類は多種多様で、店舗と住居が一体化した昭和初期の看板建築や、近代建築、そして「ビルディング」ではなく、「ビルヂング」の表記が似合いそうな古いビルなど、そのどれもが時間を経ていい味をだしています。

看板建築

看板建築

埼玉県川越市

正面を銅板やモルタルで装飾した住居兼店舗建築のことを「看板建築」といいます。こちらは銅板で覆った看板建築。飾り窓のデザインもおしゃれです。

井上医院

井上医院

埼玉県秩父市

昭和30年~40年代のモダンなデザインの残る医院の建てもの。ブロックがおしゃれ。

奈良県庁社

奈良県庁社

奈良市

奈良公園近くに見える奈良県庁社。1965年竣工だそうで、いつ見ても竣工当時流行ったウルトラシリーズの基地を思い出してしまうのです。

大和湯

大和湯

広島・尾道市

尾道市の商店街の中にある大和湯。現在は中を改装してショップとカフェになっています。広々とした空間は銭湯時代の雰囲気を感じさせてくれました。

上野松竹デパート

上野松竹デパート

東京・上野

こちらも解体されてしまった上野松竹デパート。怪しい雰囲気で好きでした。このデパートの上が上野公園で西郷さんがいるあたりです。

航空公園・放送塔

航空公園・放送塔

埼玉・所沢

所沢にある航空公園の放送塔。公園のランドマークタワーです。円形が重なる形がこれまたウルトラ基地を思い出します。

旅館オリエンタル

旅館オリエンタル

横浜中華街

横浜中華街にあった、味のあるホテル、旅館オリエンタル。ウォン・カーウァイ映画にでてきそうな怪しげでノスタルジックな雰囲気でした。